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2012年12月20日 (木)

「いじめ」との分岐点

11月の終わり。
TO君が授業中に、隣の席の女の子から

「死ね」

と言われたり、プリントや机に書かれたりしました。

その日は、学校から「お母さん、学校で死ねって言われた。」
と言って帰って来ました。
詳しい話しを聞くと、3校時の英会話の授業中に
いつもの「TO君の好きな人はね~。」という“からかい”から始まり、
TO君が「やめろ。」と言うと
「死ね。」と言って、その女の子は、自分の机に

「死ね 1回目」

と書いて
隣のTO君の方に矢印を書いたそうです。
そして

「死ね」と書いた回数をカウントし始めました。

3校時が終わり4校時は何もなかったので、ホッとしていたら
また、5校時の国語の授業中に
「TO君の好きな人はね~。」から「死ね」が始まりました。

この国語の授業は、発表の相談をグループごとにしていたそうです。
たまたまTO君のグループとその女の子のグループが近くて
更に今度は、その女の子の友達(女の子)と二人で

「死ね」という言葉と回数のカウントが始まりました。

今度は、TO君が持っていたプリントに直接書かれていました。
しかし、TO君は悔しさから書かれていた文字は消しゴムで消していました。
でも、持って帰ったプリントには、しっかり

「死んじゃえ 27回目」

と読み取れました。

「死ね」と言われたのは初めてのことで
様子を見るという選択肢もあったかもしれませんが
3校時から5校時と、どんどんエスカレートしていって
始めは一人で「死ね」と言っていたのが、二人になったこと
何より

「死んじゃえ 27回目」

は、あまりにも酷いと思ったので
子供同士のやり取りとはいえ、学校に連絡しました。

その日の内に、支援学級の担任の先生が来て下さって
TO君の話を聞いてもらいました。
そして次の日に5年生のクラス担任に伝えることになりました。

支援学級の担任の先生が帰られた後もTO君に学校での様子を聞いていました。
すると
えんぴつや消しゴムを取られたり、隠されたりしていました。
TO君と仲の良いお友達が「やめろよ。」と言ってくれたら
その女の子達は、TO君のお友達を殴ったり蹴ったりしていたそうです。
そして、帰り際には
「明日は○○くん(TO君と仲の良い子)が休みだから、いっぱいいじめてやる。」
って、言ったそうです。

授業中にこんな「死ね」なんて言うことが出来る授業って
いったいどういう授業なんでしょうか。
TO君に担任はどうしていたのか聞くと
「テストの丸付けか何かしてたよ。ぜんぜん僕たちのことは見てなかった。」
と言いました。
どういうクラスなんでしょうか。

翌日
「死ね」と言われたことについて、初めにTO君が事情聴取されました。
そして、5年生のクラス担任と生徒指導の先生、支援学級の担任の先生で
その女の子二人に事情聴取されたそうです。

最初は、3校時のことは認めたけど、5校時は「やってない」と
ごまかそうとしたらしいです。
でも、5校時はグループで発表の準備をしていたから
TO君のお友達が見ていて、ちゃんと証言してくれました。
最後には、3校時のことも5校時のことも認めて
泣き崩れたそうです。
TO君は、「謝ってくれたから許した。」と言っていました。

学校から連絡がいった女の子のご両親が謝りに来ました。
TO君のことを嫌いだったわけじゃない
むしろ、話しやすくて楽しいと言っていたと言われました。
悪気があったわけじゃない
でも、これは一線を越えているから、こんなことが二度とないようにします。
と言われました。

「悪気は無かった。」

そうだったかもしれません。
でも、TO君の受けた心の傷は、“深い” です。

「死ね」と言われたのが、水曜日
木曜日は、事情聴取
金曜日は、社会科見学
週末の土曜日と日曜日を過ごしてもTO君は元気がありませんでした。
週明けの月曜日と火曜日 学校を休ませました。

このまま学校に行かせたら、あまりにもTO君が辛いだろうと
「学校を休んでいいよ。」と言うと
「休んでいいの?」とTO君は言いました。
こんな「死ね」と言われた学校に無理して行くことないと
これから先、また何かあっても、こんなに辛い思いをしてまで
学校に行かなくてもいいと伝えたかったのです。

TO君は2日間、学校を休みました。
思いっきり、大好きな恐竜のNHK特集の録画を見て
思いっきり、大好きなお絵描きをしてました。

後で2日間 休んだ時のことをこう言いました。

「2日休んで、少しスッキリした。休んでたらストレスが消えていく感じがした。」


それから2週間ほど経った頃、ケース会議がありました。
教頭先生と5年生のクラス担任から、再び形ばかりの謝罪がありました。
しかし、このことについて話していくうちに
「死ね」と授業中に言われたのに、

「死ね」と言われたのは、“休み時間”に変わっていました。

休み時間のやり取りで「死ね」と言われたことになっていたんです。
しかも、TO君の言葉の受け取り方の問題に話しがすり替わっていました。
そして、教頭先生は、こんなことが授業中にあったクラスを自分も授業をしてみたが

「明るくて楽しいクラスで何も問題ない。」

と言い切りました。

実は、先日あった参観日の後の懇談会前のことですが
側にあった机に座ろうとしたお母さんに

「その席 座らない方がいいよ。その席は、クラスで一番嫌われている子の席だから。」

という生徒がいたのです。
TO君に「死ね」と言った女の子達とは別の子です。

恥ずかしながら、その席がTO君の席じゃないことを
確認してホッとしてしまったのですが、もしその席の生徒さんの保護者の方が
聞いていたら…と思うと身も凍ります。

こんなクラスが「明るくて楽しい何も問題のないクラス」ですか?と
教頭先生には言いました。
そして、「死ね」と言われたのは「休み時間」ではなく「授業中」だったことも
ハッキリと言いました。

あまりにも酷すぎて
もし、あの時に「死ね」と言われたと連絡しなかったら
どうなっていたのか、と本当に怖くなりました。

「死ね」と言われたのが、初めてじゃなくて何回も同じことがあった後だったなら
「死ね」と言った女の子達も認められなくなる。
そして授業中「死ね」と言われたこと、そんなことがあったことを
教師も認められなくなる。

そして、そんな いじめのような事実は、このクラスには起きていない

ということになるのかもしれません。
テレビのニュースで見ていたことが、まさか自分の子供の身に起きそうになるとは
思いもよりませんでした。
こうして「いじめ」は起きていくのかもしれません。

「自分の子は自分で守る」

決して学校が守ってくれることはないんだとよく分かる辛い出来事でした。





2日間、学校を休んだ後、TO君は、頑張って学校に行っています。
「死ね」と言ったクラスメートとも変わらずに、普通に接しています。

今でも「TO君の好きな人はね~。」という“からかい”は時々あるそうです。
それでも、相手が男の子だったら、情報を入手して
「あれ?そんなこと言っていいのかなぁ? あの事、言っていいのかなぁ?」と
逆に切り返して「あぁ、ごめんなさい。言わないで~~~。」って
上手くやれるようになって来たようです。
相手が女の子の場合は、そうは出来ないけど
「好きな人は~って言って来たから、何も言わないでおいた。
そしたら後は何も言わなかった。」って言っていました。
「そうそう、そう言うのは無視するのが一番だよ。」って言うと
「うん、そうだね。そうする。」って言っていました。

それでも週末休んだ後の学校は、とても辛そうです。
2学期の終業式は今週の金曜日。
それまで何ごともなく無事、冬休みに入れますように。。。
それまで何とか、TO君が頑張れますように。。。






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