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2012年8月25日 (土)

分かりにくくなってきた苦手なことや困り感〈5年生1学期のまとめ (2) 〉

TO君の小さな頃は、TO君の苦手なことや困り感はハッキリとしていて
とても分かりやすかったです。
初めてのことが苦手で、見通しがつかないことには強い不安をみせ
パニックになって固まる。
あまりにも強すぎる不安からのパニックに
「(困り感が)出ると深いから気を付けるように。」と医師に言われました。

けれど、この強い不安は、スケジュールを入れて行動の見通しをつけてあげたり
年齢が増すにつれて、いろいろなことを経験していくことで、
経験したことから自分で見通しをもてるようになってきて、
今は、この強い不安感やパニックは出ることはなくなっています。

教室のざわざわという騒がしい音も
知らない人がたくさんいるように思えた児童玄関も大丈夫になりました。
ただ、あまりお世話になったことのない保健室は苦手でコワイみたいですが。。。

TO君の一番の困り感であった強い不安やパニックが、ほとんどなくなり
パニックになっていたとしても、自分の中でちょっとパニックになっている
静かなパニックで、周りには分からなくなりました。
その静かなパニックも、ちゃんと自分で何とかして日々の生活をしているのだから、TO君の成長は確かなものだと思います。

そして、そういうTO君を見ていて、成長したね、もう大丈夫って少し安心していたような気がします。
でも、実は、TO君の中には、ちゃんと苦手なことや困り感は存在していて、それが5年生の1学期に すべて出てしまった…今は、そんな感じです。

TO君が1学期に調子が悪くなったことと、春休みにしたWISCの結果から見えてきたことを、まとめてみます。

【 WISCの結果から 】

○ 聴覚的短期記憶が苦手
耳からの情報(聞くこと)を覚えておくことが苦手。例えば3つのことを聞いたとして、その中の最初と最後は覚えていても真ん中のことは覚えていなかったり、何かぬけてしまうことがあるなど。

○ 事務処理の速度と正確さ、視覚的短期記憶が苦手
黒板を書き写すなど、見たものを書き写すために覚えることが苦手で、一字一字見ながら写すので時間がかかる。また、字を書くのも苦手。

○ 結果を予測する力、時間の概念の弱さ
物事を自分で見通しをつけることが苦手。時間の概念が弱いので、かなりマイペース。
次の行動を予測して行動することが苦手。見通しがもてないことに対してやる気が出ない。


【 TO君の困り感(1学期)】

○ 言葉での指示の多さ、また自分で聞き取った指示を確認することが許されなくなったことで(クラス担任の先生から授業中の質問を拒否された)、自分が聞き取った指示が合っているか不安を持ちながらの生活に疲れた。

○ 言葉通り受け取ってしまう彼の感じ方からの困り感。例えば、クラス担任の先生が冗談で言った「出来なかった人は図工を1にします。」という言葉にプチパニックになって(静かなパニック)、次の時間の算数のテストの問題が解けなかった等。

○ 5年生だから分かるだろうと思われる暗黙の了解を省略されると、指示を的確に理解し辛い。

○ 授業中に黒板を写すことを許さない授業スタイルでの、耳からの情報のみの授業内容で学習することに疲れた。また、黒板を写すスピードも遅いので、授業の後に設定された黒板を写す時間に黒板を写し終わらず、劣等感をもってしまい黒板を写すことが苦痛になった。

○ 教室移動や給食当番の着替えなどの時に、次の行動を予測して行動することが苦手なために用意が遅れがちでクラス担任の先生から「早く!」と急かされる言われることが多く、「頑張っているのに、怒られる。」と泣いて訴えた。

○ 分かる努力を諦めてしまった。モチベーションの著しい低下。「どうせ出来ない。」「どうせ分からない。」という言葉をよく言うようになった。


【 困り感をどうするか? 】

TO君の困り感が、WISCの結果の弱い部分と重なっていて、ほぼWISCの結果通りの困り感になっています。TO君の弱い部分をどうフォローしていけばいいのか悩むところです。
これから、支援センター、言葉の教室の先生…今までTO君を支えて下さった方々と、うちの小学校に入っているスクールカウンセラーの先生に相談しながら、どうしたらTO君の弱い部分を補っていけるのか、その方法を考えていきたいと思っています。

そして、弱い部分を補うと同時に、TO君が再び分かる努力を出来るように、勉強をして分かることが喜びになるように、諦めない気持ちを持てるように、モチベーションを上げることを考えてTO君に接したいと思います。
やっぱり、出来ることを伸ばすこと。TO君が強いことを伸ばすことで、弱い部分も伸びて行ってくれることを期待することが一番なのかな。。。と、この夏休みに一緒に過ごして感じました。

○ 出来たことをほめる。

○ TO君に確実に伝わる方法で指示を伝えて、分かる喜びを思い出してもらう。

○ 見通しがもてないことは、TO君が見通しがもてるように言葉で言うより目で見て分かりやすく伝える。場合によってはスケジュールを入れる。

○ TO君が自分に自信をもてるようにフォローする。

今、思いつく限りのことをあげてみました。
ともかく、TO君が笑顔で学校に行けるために、出来る限りのことをしていこうと思います。こうして書き留めておくことで、いつでもここを見れば思い出せるように、TO君を支えることが出来るように。。。頑張りたいです。


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