学校で小児成人病検診
TO君とKO君の学校(地域)では、4年生は、学校で「小児成人病検診」(希望者)があります。
私たちの頃には、なかったのに、子供の成人病検診って、子供のうちから予防って事なんでしょうね。
うちの子たちは、「メタボ検診~。」と言ってました^^
せっかくなので、KO君とTO君も小児成人病検診を申し込みました。
…が、しかし、KO君は注射も採血も点滴も全然問題ないので大丈夫ですが、
TO君は、不安感が強くて、感覚過敏で、痛いことが嫌い。
TO君に「メタボ検診、受ける? 血を採るけど大丈夫?」と聞くと
「大丈夫、大丈夫。」というので申し込み!
そして昨日が、その「小児成人病検診」の日でした。
なんと、TO君。
泣かずに、採血が出来ました~~!!
なんだか、とっても感慨深いです。
TO君の発達障害が分かった3歳から5歳頃は、とっても不安感が強くて、感覚過敏で、
中耳炎になった時は、耳を診てもらうのに大抵抗をして、病院の先生に怒られたり
(それがきっかけで小児科の先生にはカミングアウトしました。障害を伝えてからは、とても優しく不安にしないように診てくれる良い先生です。)
予防接種では、「(押さえが効くように、)お父さんを連れてきてね。」って言われるくらいだったTO君。
それが、学校で、親がいない場所で、泣かずに
採血を受けられるなんて。
涙ものです。。。
TO君の障害が分かってから、診察や注射の手順をスケジュールにして見せたり、ご褒美を設定して励まして、出来たらほめて、の繰り返し。
毎回、ことあるごとにコツコツと不安感を軽くするようにしてました。
注射は、何とか去年の3年生では、インフルエンザの予防接種を一人で椅子に座って出来るようになってました。(2年生までは、注射は怖くて、私の膝の上に座って注射をしてもらってました。)
だから、大丈夫かな?とは、思ってたけど。
正直、ちょっとくらい泣いてもいいかなって思ってたのに。涙ぐむとか。
しかも、「小児成人病検診」の日は、支援学級の担任の先生も、違う学級に付かないといけなくて、TO君には付けず、その上、交流学級の担任の先生も出張で不在という環境の中で、泣かずに採血出来たって、とても嬉しいです。
今回、「採血までの手順のスケジュールも作ろうか?」って言ったのに、それも「いらないよ。」と却下。支援級の担任の先生に、「何校時目に、何処で、先生は誰が付いてくれるのか、順番は出席番号順?」とかの情報は、教えてもらってたので、それで大丈夫だったみたいです。
あと、お約束のご褒美は、「ミスドのドーナツ2個」に設定。
ガシャポンは、虫歯の治療で使ったので、TO君の好きなドーナツで。
採血をしてもらっているときは、「ドーナツを思い浮かべて乗り切った!」そうです。
嬉しそうに学校から「僕、泣かなかったよ。ドーナツ2個、ゲットだ~!!」って帰って来ました。
母さんも、嬉しいよ。君がそんなに嬉しそうに帰って来て。
ご褒美のドーナツは、週末、一緒に買いに行って好きな物を選ぶ予定。
お気に入りのドーナツがお店にあるといいなぁ。
もしかして、好きなドーナツがお店にない方が泣くかなぁ。
週末は、ミスドに行って来ます!
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