2年生のTO君とKO君

本日2つ目の記事です。
よかったら前の記事もお読み下さい。


2年生になって、二人とも落ち着いて来ました。
小学校生活も2年目。KO君は、新しいクラスで緊張しつつ、宿題も読み声もサッサとしてくれるし、お手伝いも頑張ってくれる。TO君も、1年生の時は、宿題をする食卓のテーブルを段ボールで作ったついたてがないと集中出来なかったのに、今では、ついたてが無くても、KO君はもちろん、TO君も集中出来るようになりました。(KO君は、時々問題を解説してやり方を教えてくれてます。)宿題もダラダラだったのが、少しやる気になってきて、本当に楽になりました。

二人が1年生になって、「1年生が二人いるって、こんなに大変なんだ~!」って思ったけど、落ち着くものですね。

TO君は、朝は相変わらず、母が付いて行って欲しいと言うけど、新しい2年生の教室に入れないことは1度もなく、大きな声で「おはようございます!」って挨拶して入って行きます。お友だちともケンカなどせずに過ごしているみたいです。
2年生になって、どこがどう変わったとハッキリとしたことはないけど、頑張っているのが伝わって来ていました。
そしたら…4月下旬、突然 39度の熱を出してダウンしてしまいました。
やっぱり頑張っていたんだね…。
熱は1日で下がり、元気になりましたが、びっくりしました。その後は、また元気にがんばってます。

最近は、下校のときは、お迎えに行かなくても、KO君と二人で帰って来られるようになりました。子離れ出来てない私は、近くに出て二人を待っていたりしますが、もう、迎えに行っていた頃に比べると、全然楽ちんです。
あぁ…ありがたい。KO君もTO君も「自分達で帰って来られる!」って得意げです。
よかった、よかった~。

環境が変わらないということが、こんなに安定したTO君でいられるとは、今まで、1年ずつで環境が変化して来たことは、マイナスだったんだなと思いました。でも、だから、TO君のことで分かったこともあったし、これから、きっと2年生は伸びていってくれるだろうと思います。TO君が伸びることを手助けして、出来るだけ伸びていけるようにしてあげたいと思います。


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2年生にむけて…

2年生にむけて、私は、TO君の資料を2年生編にしたり、新しいものを作ったり、TO君は「K-ABC」という発達検査を受けました。

まずは、昨年のサポートブックを2年生編にするために、好きな教科や苦手な教科を追加して、好きなことや苦手なことも学校でのことを入れたり、パニックについても加筆したり、療育先や相談先も追加しました。

それから、「ボクの一日とボクの気持ち」という新しい資料も作りました。最初は、「TO君の学校での一日の流れをまとめたらいいかも。」というお世話になっている地域の支援学校の特別支援教育コーディネーターのY先生のアドバイスがあり、作り始めました。

作っているうちに「場面、場面でのTO君の気持ちは、どうなんだろう。」と
TO君に一日の流れに沿って「このときは、どんな気持ち?」ってインタビュー形式で聞いていったら、めちゃくちゃおもしろい答えが返ってきました。
これは、TO君の言葉を一日の流れに入れないともったいないと考えた結果、TO君の気持ちに表情マークをつけて、一日の流れをまとめました。
自分では、なかなかいい出来だと思って自己満足してます。
この二つを2年生最初のケース会に資料として持って行きました。

そして「K-ABC」
検査をしていただいたのは、地域の支援学校の特別支援教育コーディネーターのY先生。
検査にも同席させてもらって、TO君の様子を見ることが出来ました。
これがまた…おもしろい。
発達検査は、幼稚園の年中の終わりの3月に「WISCⅢ」をして以来。
「WISCⅢ」の時は「言語性優位」と結果が出て、びっくりしたけど、今回の「KーABC」は、継次処理より同時処理が得意と出て、納得でした。
継次処理と同時処理の説明としては、例えば目的地まで行く方法で考えると、継次処理は、目的地までの行き方を言葉で聞いて順番に理解して行く方法で、同時処理は、目的地までの行き方を地図を見て、情報を把握していく方法とありました。
なるほど…確かにTO君は、地図で見る方が分かりやすいと思う。実際、遠くに出かける時は、目的地までの地図をコピーして持ってると安心するし…。

今回、発達検査で前回と異なる結果が出たことは、検査をする年齢や理解度で、検査結果が変わるということがわかっておもしろかったです。
どちらが間違ってるとかじゃなく、「この年齢でこの検査では、TO君はこんな検査結果になったんだ~。」という感じかな…?
確かに、TO君は言葉でも理解しようとするので、言語性優位と出てもおかしくなくて、でも、見せることで安心するし、理解力が上がるのも本当なので、どちらも正しい。
ただ「K-ABC」は、学習の習得度も出るのが魅力で、TO君が学習内容をどう理解しているのかを知るには、「K-ABC」は良かったです。

4月に入って、新学期前に、学校側の配慮で、校長先生、副校長先生、教頭先生、新担任の先生方とのケース会があり、その3つの資料を持って、たけ父さんと参加しました。
新担任は、支援級は、新しく赴任された先生で情緒級を持たれた経験のある先生。
そして、交流学級の先生は…

なんと、1年生の時の担任の先生と同じN先生でした。
お名前を聞いたとき、不覚にも涙がでました~~。ホッとして嬉しくて。
N先生も、「(TO君の担任を)持ちたい。」と希望していただいていたとのことで、担任発表では、とても喜んでいただいたと校長先生から教えていただきました。
嬉しかったです。

もう、ここで、用意していった資料なんか、どうでもいいかな?と思いつつ、途中で話す内容を変えるなんて高度な技が出来ない私は、用意した原稿をそのままお話しました。こんなに配慮していただいて、もう、ありがたくて、ありがたくて…。
2年生もなんとかいいスタートがきれそうです。

支援していただいている皆様。
本当にありがとうございます!!


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離任式

3月 1年生の支援級の担任 S先生とのお別れがありました。
来年度も異動が無かったら、また「(TO君の)担任を持ちたい。」とまで言っていただいていたのですが…、しかし「異動の対象でもあるので…。」とも聞いていたので、S先生が異動されることも私達親は考えていたのですが…

やっぱり異動でした。
TO君は、S先生と2年生に上がるつもりだったらしく
「2年生の最初の日は、一緒に来てね。新しい教室を見せたいから。」
「最初の日だけでいいの?」と聞くと
「うん。だってもう2年生だし。」…なんて言っていました。

お昼休みは、1年生の3学期は、鬼ごっこから発展した「TO君を守ろう鬼ごっこ(?)」で盛り上がってました。S先生が鬼になって、TO君を捕まえて抱き上げると、S先生の勝ち。TO君がお友だちの協力で逃げ切れるとTO君とお友だちの勝ち。
お友だちは、かなりの数のお友だちが参加してくれていたらしく、S先生は「あともう少しでTO君を捕まえられませんでした。」とか「今日は2回捕まえました。」とか連絡帳に書いてありました。
1年生の最後の昼休みの日、帰って来て
「2年生になっても、S先生に捕まらないのやろ~かなぁ♪」って楽しそうに言っていました。

そして離任式前日。
TO君のことを配慮して教えていただいていたS先生の異動を、TO君とKO君に伝えました。KO君は「寂しくなる~。」と涙をこぼし、TO君は「泣きたいけど、泣けない…。」と絶句してました。

離任式の日。
TO君は、全校生徒の前で、異動されるS先生に花束を贈るという大役を、お友だちと一緒に頑張りました。大勢の人は苦手なハズなのに、頑張ってS先生に花束を渡せたそうです。

TO君は、1年生の1年間で、とっても成長しました。
S先生が、種をまき、水をやり、芽を出させてくださった学校で必要ないろいろなことが、今、2年生になって、ぐんぐん伸びてきそうです。
S先生が、時には励ましながら、暖かく見守ってくださったお陰です。
本当にありがとうございました。
新しい赴任先でのご活躍をお祈りしています。


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学校, TO君の成長記録(4歳から) | | コメント (0)

1年生もあとすこし

先週の金曜日の遠足は、残念ながら、やっぱり雨で
校内遠足になりました。
でも、KO君も熱を出すことなく、遠足に行けました~。よかった。
遠足は、校内だったけど、体育館でドッジボールをしたり、教室でゲームをしたり楽しく過ごしたようです。
いつもは、給食で、おかわりまでする二人なので、お弁当も2段弁当。
大好きなポケモンの弁当箱二つに、おにぎりやおかずでいっぱいにして持って行きました。おやつも二人で楽しそうに選んで決めてました。

お弁当 完食。

もちろん、おやつも完食。ほんとによく食べます…。

日曜日は、KO君のクラスのお別れ会でボウリングをしました。
ガーターがないファミリーレーンですれば、もうボウリングって出来るんですね。
大きくなったもんだ。
ボウリングって、まだ出来ないと思ってたけど、みんな楽しそうにボウリングをしてました。

KO君もTO君もボウリングが気に入ったらしく、「楽しかったから、また行きたい。」と言ってました。
でも、2ゲームしたら…足がちょっと筋肉痛になりました。
1ゲームくらいなら、家族で行って楽しく遊べるかな?
また、家族でボウリングに行ってみます。

1年生もあと少し。
学校に行くのは、あと5日です。早いなぁ…。
そのうち、卒業式は、1年生は出ないので、すぐ帰ってくるし、修了式も午前中。
あと少しなので、休まずに学校に行って欲しいです。
KO君は、今のところ3学期は、皆勤です。
このまま、3学期は皆勤賞をもらえますように…。

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学校 | | コメント (0)

伝える季節

2月は、逃げる…と言いますが、ほんとに あっという間に過ぎ
3月も、もう12日。この時期になると毎年、我が家は、落ち着きません。
正確に言えば…私が、ですが。

今年も、伝える季節がやって来ました。

2年生進級にむけての資料は、今回は、サポートブックと「ボクの1日とボクの気もち」とタイトルを付けたTO君の学校での1日の流れを書いたもの。

「TO君の学校での1日の流れが分かるものがあるといいね。」と、ずっとお世話になっている地域の支援学校の特別支援教育コーディネーターの先生にアドバイスをもらって作りました。

作ってるとき、TO君の学校での場面、場面の気持ちを聞いてみようと、TO君にインタビューをしました。そしたら、めちゃくちゃおもしろい いい答えが返ってきたので、「ボクの1日とボクの気もち」という資料を作っちゃいました。
TO君の発言は、吹き出しにして、吹き出しの横には、その場面の表情マークを付けてみたら、おもしろい出来上がりになりました。

サポートブックを就学前編から小学校編に変更して、これも完成。
TO君の事を伝える資料が完成して、やっとちょっと落ち着きました。
それにしても、TO君も、KO君も、もうすぐ2年生です。
早いです。

さて、明日は、お別れ遠足です。

TO君は、日曜日から熱を出して、月、火と休み、水曜日の昨日から復活。
そして、KO君は、昨日から朝、のどが痛いのとセキが少し…。あやしい…。
秋の遠足も熱を出して行けなかったKO君。
親の方がヒヤヒヤです~~~~。
今日の朝も、KO君は、のどが痛くてセキが少々。

もし、遠足に行けなかったら、彼は…。コワイ…。

しかも。明日の天気予報は、雨。

が~~~んな二人です。

1年生最後の遠足。
無事、KO君もTO君も行けて、楽しい遠足になりますように…。

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3つの連絡帳

小学校に持って行く連絡帳。

TO君の連絡帳は、支援級の連絡帳と交流学級の連絡帳の2つ。

支援級の連絡帳は、支援級の担任の先生が、こまごまと授業の内容やTO君の様子や明日の予定を書いて下さるので、私もTO君の学校での様子についてとか、家での様子を毎日書いていました。

交流学級の連絡帳は、交流学級の授業のとき(生活、音楽、図工、体育、学活等)は、支援級の担任の先生はいないので、交流学級の担任の先生に、毎日「よろしくお願いします。」のお願いの言葉に添えて、家でのTO君の様子を書いていました。交流学級の担任の先生もクラスでの様子などを書いて下さって連絡帳を活用していました。

KO君の連絡帳は、もちろん1つ。

KO君は毎日頑張っていて、特に困ったこともないので、体調の悪い日とか特別何かあった時くらいしか連絡帳を書かないでいたら…

KO君が体調を崩して、連絡帳をずっと書いていた週があって

KO君「連絡帳を書いてくれると嬉しい。だって今まであんまり書いてくれなかったじゃん。」とぽつり…。

あぁ、そうか。こんな小さなことも一緒がいいんだって、ちょっと反省しました。
TO君には毎日連絡帳を書いているのに、ボクの連絡帳は書いてくれないと
何も書いてない連絡帳を持って行っていたんでしょう。
かわいそうなことをしました。

それからは、ほぼ毎日、3つの連絡帳と格闘してます。

あぁ…文章力が欲しいぃぃ……。

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学校, 母のきもち | | コメント (6)

修行

TO君、KO君の参観日の朝

起きようとしたら、目の前がまっ白になって目が回って起きられませんでした。

寝不足とストレス…無理がきかない年になってきました…(泣)

とても、TO君を小学校に送っていけないので、たけ父さんが登校班のみんなと一緒に送ってくれました。(たけ父さん、ありがとう!)

たけ父さんは、仕事に行かなければいけないので、学校の玄関で「バイバイ、タッチ」(TO君の朝の儀式=おまじない)して解放。

あとは、クールダウンの場所・支援級にちゃんと一人でやって来たと支援級の担任の先生から聞きました。

午前中、寝倒して、なんとか復活。

授業参観、KO君のクラスの懇談会、TO君の交流学級の担任の先生にTO君の様子を聞いて、支援学級の担任の先生と懇談…がんばりました。

そして翌朝、再び母が送っていくとなると…

「TO君、昨日、玄関までで大丈夫だったから、今日も玄関まででいいよね~。」(私)

「だぁめぇ~~~。○組まで来て!」(TO君)

くぅ~~~!たけ父さんの時は出来て、なぜ母の時は出来ない?!

しかし、今は交流学級にもなれて、一番安定しているこの時を逃す手はないと、私も食い下がって

「じゃぁ、○○学級まで行って、バイバイ、タッチして、TO君が○組に行くときに、お母さん帰るのは?もうすぐ2年生になるんだよ。」(私)

「い~や~!2年生になったら、新しい教室も見て欲しいから、○組まで!」(TO君)

「2年生になったら、お母さんも新しい教室を見に行くから、だめ?今のうちに練習しておこうよ。修行しようよ~。」(私)

「う~~ん。」(TO君)※なぜかTO君は「修行」という言葉に弱い。

私とTO君の攻防の結果

とりあえず、○○学級で「バイバイ、タッチ」して、一緒に1階まで降りて、そこで別れることに…。

そして、約束通り支援学級で「バイバイ、タッチ」

一緒に階段を下りて、「バイバイ~。」

スタスタと交流学級に入って行きました~~~!!

よかった……。

2年生まで、あと少し。ちょっとだけTO君に修行してもらいます!


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学校, TO君の成長記録(4歳から) | | コメント (0)

「子供が困っていること」と支援方法

自閉症の療育には「TEACCH」「ABA(応用行動分析)」という療育方法があります。他にもいろいろあると思いますが、私が本を読んだりして多少知っているのは、この2つです。

先日、療育方法について、ちょっと考える出来事があって、いろいろ考えていたら記事にしたくなったので、書いてみたいと思います。

「TEACCH」も「ABA(応用行動分析)」も、それぞれその立場をとらない方から批判があるのは、知っていました。それについて改めて考えてみたのですが、
「TEACCH」には、「自閉症の言語性優位の子供には合わないんじゃないか?」とか「将来、社会に出たら、構造化は出来ないのだから意味がないんじゃないか?」という話があります。

うちのTO君に当てはめて言うと、TO君は、どちらかというと言語性優位です。
「言語性優位!?」という記事も書いています。)
でも、「TEACCH」の技法は、視覚支援として有効でした。確かに、TO君は耳からの言葉の入り方は、悪くありません。テレビのCMやアニメの台詞なと、めっちゃ良く彼の中に入ります。
でも、指示としての言葉になると、併発していると思われるADHDのために、たくさんの指示は入りにくく、短期記憶が弱いために、指示が残らないことがあります。
また、TO君は、自分のそんな所を、しっかり意識してないにも関わらず、分かっていて、そんな自分に対して不安を持っています。
指示されたことに対して、何回も同じことを質問をしたり、自分が話す番じゃないのに、他の人の話を遮って自分の話をしようとするのは、自分が話そうとしたことを忘れてしまうのが怖いからです。順番だからと待たせると「忘れちゃう~!!」ってパニくってます。忘れやすいという特徴があるので、見通しがないと不安が強くでて、何も出来なくなることがあります。

そういう時、「スケジュール」が役に立ちます。
耳から入る「スケジュール」で、分かってはいるのに、忘れてしまうかもしれない不安があるので、紙に書いた、いつでも見ることが出来る「スケジュール」を持っていると非常に安心します。
平日のいつもの時は「時間割」、特別な行事の時は「行事のスケジュール(例えば、運動会のスケジュール等)」、家族でいつもより遠くに出かける時は「地図(地図に目的地までの通る町名を書いたモノ)」「その日のスケジュール(行く場所の順番等)」
「スケジュール」があるだけで安心して、不安が軽減されます。そして家族は、「次は?」「今どこ?」「もう着く?」などの質問攻めから、解放されます。

ただ、最初から、「スケジュール」が有効だったわけではなくて、TO君が困っているときに、助けてくれるものだとTO君が理解し、「スケジュール」の意味付けが出来て初めて、使えるようになりました。
それまでは、タダの刺激にしかならず、絵カードも写真を並べたスケジュール、生活の手順を示したものも、何度失敗したことか分かりません。
でも、困っていることを助ける技法としは、いつでも見られて無くならないので、とてもいい方法だと思います。
それに、混乱していると、言葉での指示は入りにくくなるし、その混乱を避けるものとしても意味があります。私が知っているのはTO君だけなので、TO君に限ってになりますが「言語性優位の子供でも「TEACCH」の技法は使う意味がある」と思います。

TO君は、いわゆる三つ組みといわれる自閉症の症状のうち、見通しの悪さ、目の前にないことを想像して臨機応変に対応することが出来ないイマジネーション障害が、ものすごく強く出る人です。
そのため、とても不安が強く新しい環境や、いつもと違うことは苦手です。そんなTO君が小学校生活で、なんとか落ち着いて過ごしているのも、TO君の成長もありますが、苦手なものを補うものとして「スケジュール」が使えるようになっていたことは、大きいと思います。
成長するにしたがって、自分で「スケジュール」を管理し、自分の不安を自分でコントロール出来るようになると、彼の生き辛さは違ってくると思います。(いつまでも私が支援するのではなくて、TO君が自分で「スケジュール」を管理出来るようになるように導くのが私の役割だと思っています。)
小学校に入ってから使った「スケジュール」は、大事に交流学級の机の中にしまってあります。学期が終わるごとに机の中身と一緒に持って帰りますが、「これは、お守り!!」と言って、新学期には、必ず持って行きます。「これがあると安心^^」するんだそうです。

「将来、社会に出たら、構造化は出来ないのだから意味がないんじゃないか?」という話は、出来る限りの範囲ですればいいのであって、子供たちが構造化した場所が心地いいのであれば、落ち着く場所として用意するほうがいいと思います。
TO君は、小学校では支援学級に在籍しています。そして支援級には、TO君がクールダウンするためにロッカーで仕切ったスペースがあります。そこでTO君は登校してから、好きな恐竜の図鑑や学校の図書の本を読んでクールダウンしてから交流学級に行きます。(約10分間。登校後のクールダウンを始めるまで、彼は学校の玄関を入って行けませんでした。)
これもクールダウンのスペースを構造化と言えば、構造化だと言えると思います。

家の中でのことを言えば、持ち物の整理整頓、片付けが構造化になるかな…と思います。
カラーボックスを5個使って、TO君とKO君のおもちゃや遊ぶ道具(お絵描きの道具や絵本)を片付ける場所を作りました。片付ける場所を作る以前と今とでは、TO君にとって片付ける苦痛は減ったとは思います。
それから、KO君とTO君が宿題をするとき、ダイニングテーブルに、二人が向かい合わせで座り、間には白い段ボールで衝立をしています。その段ボール1枚あるか無いかで、TO君の集中力は違います。段ボールがないとKO君が気になって気になって宿題どころじゃないのに、段ボールがあることで、なんとか怒られるほどまで、気を散らさないで済んでいます。

そんな、ほんの小さなことをするかしないかで、ずいぶんTO君にとって困ることが違うと思うのです。だから、将来、構造化なんて社会に出たらないのだから…なんて言わないで、少しでも辛くない方法を出来る範囲でやっていけたらと思います。

「ABA(応用行動分析)」にも、ポイント制やご褒美について「甘やかしているのではないか?」等の批判がありますが、でも親がしてほしいことをTO君にしてもらうには、とても有効でした。
「TEACCH」のスケジュール等は、TO君自身が困っていることに対して使います。親がして欲しいことをスケジュール化して、TO君に強要することは、してはいけないことです。
それは、TO君にとって「スケジュール」が安心するものではなくなってしまうからです。
自分の意志と違うことをさせられるものが、安心できるはずがないからです。


では、親がして欲しいことをしてもらうためには…というとTO君には、ポイント制が有効でした。
我が家では「○×(まるばつ)シート」と子供達は言っていますが、(「行動チャート表」として記事にしたことがあります。年齢と共に、その都度進化して、現在では この記事の表とは、かわっていますが続いています。)この表があるお陰で、宿題の習慣がなんとかつきそうな所まで来ています。
もう一つは、お手伝い表。毎日お手伝いする事を決めて、お手伝いしたら一つのお手伝いが5円とか10円になるというシステムです。それがTO君とKO君の「お小遣い」になります。このシステムには、TO君の問題行動を修正するのに役立っていて、かなり助かっています。だって、一筋縄じゃいかない人ですから。

私は、それぞれの療育方法の「いいとこ取り」で、もしかしたら私が実践しているものは「TEACCH」や「ABA(応用行動分析)」と言えないものかもしれません。でも、それでもいいと思っています。方法にこだわるより、目の前の困っている子供を少しでも辛くない方法で助けてあげられるのであれば、それでいいと思っています。

療育方法を実践する立場の親としては、子供の支援する方法を限定してしまったり、療育方法をまるごと否定してしまうことは、その方法で伸びるかもしれない可能性を否定してしまうようで、とても悲しいです。
それぞれの療育方法には、いいところがあり、伸びていく部分も違いがあると思います。
その子にあわせて、場面にあわせて、場所にあわせて、その子が伸びる方法を使うべきだと思って、私は実践しています。


だから、支援してもらう側からのお願いです。
支援する方法を議論するのではなくて、困っている子供をどうしたら助けてあげられるか、どう支援してあげたら良くなるのかを考えて欲しいのです。

子供が何に困っているか、その困っていることを取り除いたり、軽くしてあげたり出来る方法を、療育方法にこだわらず、考えて欲しいのです。

各方面の専門家の方々、病院、療育機関、保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校…
全てにおいて、いつでも、どこでも連携がとれた支援が受けられる社会になって欲しいです。
いつか、そんな社会になることを願っています。

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母のきもち, 療育・支援, 自閉症 | | コメント (2)

2009年 あけまして おめでとうございます

あけまして おめでとうございます!

更新をしないまま年が暮れて、年が明けてしまいました。

TO君とKO君は、冬休みが終わって昨日から小学校に行っています。

昨日は、久しぶりにお友達に会って楽しかったと、元気に学校から帰って来ました。

子供は元気が一番です。

冬休みは、おじいちゃんとおばあちゃんも我が家に一緒にいるので、自宅でのんびりと過ごしました。

おじいちゃんとおばあちゃんも一緒のKO君、TO君企画のクリスマス会や年越しパーティ。

たけ父さんの弟さん、TO君、KO君にとっては、おじさん家族と一緒のお食事会。

そして、お正月にお年玉^^

楽しい行事がたくさんあって、KO君とTO君は、とっても楽しかったみたいでした。


年が明けて…


KO君、TO君は、元気に学校に行ってくれていますが、私の方は…

相変わらず、夜型生活パターンから普通の生活パターンへ上手く変えられず…。

日々の家事で精一杯で、ブログを書く時間がなかなか取れないです(泣)

でも、睡眠時間は増えました!!

体調も以前より、ずっといいです^^

今年は、なんとか上手く時間を使って、ブログも書いていきたいと思います。

まずは、昨年の運動会あたりの記録から、書いていかねば…!

こんな、のんびりしたブログですが、今年もよろしくお願いします。

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母のきもち | | コメント (2)

11月になりました。

久しぶりの更新です。

11月の最初の日曜日 KO君とTO君の小学校の運動会がありました。

いろいろな行事を経験して来たTO君 無事、運動会に参加。

KO君は、なんとクラスのリレーの選手に選ばれて、ものすごく張り切ってました。

KO君 頑張りすぎたのか、風邪を引き、運動会後の先週は2日も学校を休みました。

昨日も体調不良で、保健室にいったらしいです。

今日は、復活して学校に行ってます。


私の骨折は、痛くないので治ったんだと思います。

「痛かったら、また来て下さい。」って、診察券ももらえなかったので

診察券はない病院なんだろうと思っていたら…

後日、たけ父さんが同じ病院に行ったら、ちゃんと診察券をもらってた(悲)

なので、大丈夫です。

でも、骨折をして、骨折をしたところをかばっていたら、体調不良におちいって、グッタリでした。


これを機会に、今まで続けて来た夜型の生活を普通の生活に戻そうと

今、計画中です。

そうしないと、身体がもたんです。
(KO君、TO君、たけ父さんのためにも長生きしないとね。)

しかし、夜を普通に寝ると、ブログを書く時間がなくて…

一日のスケジュールの中のどっかに組み込めたらいいなぁ…と思ってます。

しばらく、いつにもまして、のんびりペース更新になる予定です。

それも、これも、TO君が落ち着いて来たからかなぁと思ってます。

だって、今までブログに書きたいことを、毎日やらかしてくれてましたから(笑)

長い小学校生活の1年目。

ゆっくりいきたいと思います。

更新してない間に、コメントを入れてくださった お二人には、今日やっとお返事コメントをいれました。

遅くなって本当に、ごめんなさい。

コメント欄を見てみてください^^

小学校の運動会の様子は、後日、改めて記事を書きたいと思います。

今日は、二人とも、元気に学校から帰って来てくれるといいなぁ…。


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母のきもち | | コメント (0)

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